ローマ数字の記法は一つの数について沢山ある場合が存在する (FAQを見よ). しかし, ある数については最良の記法が必ず存在する.
例えば, 16の正しい記法を全て並べてみる.
IIIIIIIIIIIIIIII
VIIIIIIIIIII
VVIIIIII
XIIIIII
VVVI
XVI
最後の例は, 最小の文字数で表せるという意味で, 最も効率が良い.
11Kのテキストファイル&ref(): File not found: "roman.txt" at page "Problem 89"; は1000個のローマ記法で書かれた数を含んでいる. これらは, 正しい記法に従っている. 即ち, 大きい数から順に書かれていて, 引き算ペアのルールにも従っている(このルールについてはFAQを見よ) 但し, 最小の文字数で表されているとは限らない.
最小形で書いたときに, 何文字節約できるかを求めよ.
注: ファイル中の全てのローマ数字には, 5つ以上の同じ文字が連続して含まれることはない.
(訳者:概略のみ与える)
I | V | X | L | C | D | M |
1 | 5 | 10 | 50 | 100 | 500 | 1000 |
全ての文字はサイズの降順に並ぶ
引き算ペアについて.
X (10) + IX (9) として19=XIXと表せる. ただし, 8をIIXと二文字以上を引くことは許されない.