#author("2021-10-21T08:23:07+00:00","","") *[[Problem 105:http://projecteuler.net/problem=105]] 「特殊和集合:検査」 [#m2a83a70] 大きさ n の集合 A の要素の和を S(A) で表す. 空でなく共通要素を持たないいかなる 2 つの部分集合 B と C に対しても以下の性質が真であれば, A を特殊和集合と呼ぼう. 大きさ &tex{n}; の集合 A の要素の和を S(A) で表す. 空でなく共通要素を持たないいかなる 2 つの部分集合 B と C に対しても以下の性質が真であれば, A を特殊和集合と呼ぼう. > i. S(B)≠S(C); つまり, 部分集合の和が等しくてはならない.~ ii. B が C より多くの要素を含んでいればこのとき S(B) > S(C) となる. たとえば, {81, 88, 75, 42, 87, 84, 86, 65} は, 65 + 87 + 88 = 75 + 81 + 84 であるため特殊和集合ではないが, {157, 150, 164, 119, 79, 159, 161, 139, 158} はすべての可能な部分集合の対の組み合わせについて両方のルールを満たしており, また S(A) = 1286 である. 7 から 12 の要素を含む 100 個の集合が記された 4K のテキストファイル [[sets.txt:https://projecteuler.net/project/resources/p105_sets.txt]] (右クリックして "名前をつけてリンク先を保存") を用いて (上の二例はファイルの最初の 2 集合である), 特殊和集合 A&sub{1};, A&sub{2};, ... , A&sub{k}; をすべて特定し, S(A&sub{1};) + S(A&sub{2};) + ... + S(A&sub{k};) を求めよ. 7 から 12 の要素を含む 100 個の集合が記された 4K のテキストファイル [[sets.txt:https://projecteuler.net/project/resources/p105_sets.txt]] (右クリックして "名前をつけてリンク先を保存") を用いて (上の二例はファイルの最初の 2 集合である), 特殊和集合 &tex{A_{1}, A_{2}, ... , A_{k}}; をすべて特定し, S(&tex{A_{1}};) + S(&tex{A_{2}};) + ... + S(&tex{A_{k}};) を求めよ. 注意: この問題は [[Problem 103]] と [[106>Problem 106]] に関連している. IP:123.254.2.216 TIME:"2021-10-21 (木) 17:23:07" REFERER:"http://odz.sakura.ne.jp/projecteuler/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10.15; rv:93.0) Gecko/20100101 Firefox/93.0"