#author("2021-10-23T12:03:59+00:00","","")
*[[Problem 89:http://projecteuler.net/problem=89]] 「ローマ数字」 [#u0c86b93]
ローマ数字の記法は一つの数について沢山ある場合が存在する (FAQを見よ).
しかし, ある数については''最良の''記法が必ず存在する.

例えば, 16の正しい記法を全て並べてみる.
>
IIIIIIIIIIIIIIII~
VIIIIIIIIIII~
VVIIIIII~
XIIIIII~
VVVI~
XVI

最後の例は, 最小の文字数で表せるという意味で, 最も効率が良い.

11Kのテキストファイル&ref(roman.txt); は1000個のローマ記法で書かれた数を含んでいる. これらは, 正しい記法に従っている. 即ち, 大きい数から順に書かれていて, 引き算ペアのルールにも従っている(このルールについてはFAQを見よ) 但し, 最小の文字数で表されているとは限らない.
11Kのテキストファイル&ref(https://projecteuler.net/project/resources/p089_roman.txt); は1000個のローマ記法で書かれた数を含んでいる. これらは, 正しい記法に従っている. 即ち, 大きい数から順に書かれていて, 引き算ペアのルールにも従っている(このルールについてはFAQを見よ) 但し, 最小の文字数で表されているとは限らない.

最小形で書いたときに, 何文字節約できるかを求めよ.

注: ファイル中の全てのローマ数字には, 5つ以上の同じ文字が連続して含まれることはない.
----
**FAQ: ローマ数字のルール [#n7499c3e]
(訳者:概略のみ与える)

|I|V|X|L|C|D|M|
|1|5|10|50|100|500|1000|

***基本法則1 [#m18d5e22]
全ての文字はサイズの降順に並ぶ


***基本法則2 [#zd57009e]
引き算ペアについて.

X (10) + IX (9) として19=XIXと表せる. ただし, 8をIIXと二文字以上を引くことは許されない.

+I, X, Cのみが引き算ペアの最初の文字として許される.
+IはVまたはXの前に来ることが許される
+XはLまたはCの前に来ることが許される
+CはDまたはMの前に来ることが許される

IP:123.254.2.216 TIME:"2021-10-23 (土) 21:03:59" REFERER:"http://odz.sakura.ne.jp/projecteuler/index.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10.15; rv:93.0) Gecko/20100101 Firefox/93.0"

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS